賃貸物件に入居していて、敷地の側溝から雑草が繁殖してきたのに気づいたら、不動産管理会社に連絡しましょう。
側溝は必ずしも不動産のオーナーの所有権とは限りませんし、行政が管轄している場合があります。
行政の管轄は、市町村が管理を担当していることになり、環境衛生を担当する部課に連絡する必要があります。
個人所有の不動産の場合は、所有者が自ら行政に連絡する必要がでてきますが、賃貸借契約で入居している場合は不動産管理会社を通す方がスムーズです。
側溝は雨水や排水が集まる場所なので、適度な湿気が維持されやすく、植物が繁殖する条件が整いやすいです。
雑草は一年草が大半ですから、そのまま放置していれば秋から冬にかけて枯れてしまいますが、枯れた葉や茎が側溝に堆積して腐葉土になる可能性もあります。
腐葉土化したまま翌年の春を迎えてしまうようになると、年々雑草が繁殖しやすくなります。
早めに対策すればするほど維持管理しやすいので、まずは管理会社に連絡して判断を仰ぐのが適切です。