日本の不動産価格は、これからどうなるか分かりません。
何しろ日本全体で人口が減り始めているからです。
東京一極集中が進んで、都心部では不動産価格は上がり続けていますが、地方ではその分空き家が増えてきています。
もしかすると近い将来、東京の一部地域以外では、不動産価格が暴落してしまう可能性もあるのです。
このように、今までは無視してよかったリスクとも向かい合わなければいけないのが国内不動産の現状です。
こうした状況を鑑みて、最近では海外に不動産物件を持つ人が増えてきています。
お隣の韓国や、成長著しい東南アジア諸国、さらにはハワイやグアムといった日本人にもおなじみの観光地に不動産物件を持つ人が増えています。
海外の不動産にももちろんリスクはありますが、そのリスクは日本国内の不動産が持つリスクとは種類が違っています。
海外に不動産物件を持つことは、リスクヘッジの一手法になるわけです。
円高のタイミングでなら、海外不動産は非常にお買い得な価格で購入できる点もメリットでしょう。